松本教会 プロテスタント 日本キリスト教団松本東教会

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イエス・キリストはどのようなお方ですか?

 教会ではあまり宗教という言葉を使いませんが、宗教という分類で考えるならば、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教とは似ているところがあります。私たちで言う父なる神が共通だからです。神が世界と人間を造られました。そしてあるときにアブラハムという一人の人を選ばれましたが、その先の子孫が枝分かれをして、一方がキリスト教とユダヤ教、他方がイスラム教になりました。そして二千年前に救い主メシアが来られたことを信じるのがキリスト教、いまだにメシアは来ていないと考えるのがユダヤ教になります。キリスト教もユダヤ教もイスラム教も、アブラハムや旧約聖書は共通なのです。

 しかしこのように似ているところがありますが、似ていても決定的に違うところがあります。それは、キリスト教と言うくらいですから、イエス・キリストが大切になるということです。イエス・キリストは神の独り子です。まことの神であり、まことの人です。単なる預言者でも、力ある王でも、立派な教師でもありません。イエス・キリストこそ私たちの罪を赦し、救いをもたらす神の子メシアであるのです。

 新約聖書の福音書や各書簡は、イエス・キリストがどのようなお方であるのかを伝えるために書かれました。特に福音書はそうです。あるとき、主イエスが弟子たちと一緒に船に乗り、嵐を静められる奇跡を行います。弟子たちはびっくりして、「この方はどなたなのだろう」(ルカ8:25)と口にします。この問いの答えを徐々に明らかにするために、福音書は書かれています。イエス・キリストは十字架にお架かりになり、復活された救い主であるという答えにたどり着くようになっています。

 主イエスの弟子のトマスも、主イエスの復活を最初は信じることができずに疑いましたが、復活された主イエスにお会いし、「わたしの主、わたしの神よ」(ヨハネ20:28)と信仰を表明しました。ヨハネによる福音書も、この目的にために書かれました。「これらのことが書かれたのは、あなたがたが、イエスは神の子メシアであると信じるためであり、また、信じてイエスの名により命を受けるためである。」(ヨハネ20:31)。

 このようにイエス・キリストはクリスマスのときに私たちと同じ人間としてお生まれになり、十字架にお架かりになり、復活されました。私たちを救うために、私たちとは遠いところにおられるのではなく、地上にまで降り、人間が味わうような苦難や死を経験され、私たちをそこから救い出してくださったのです。私たちはこのお方が救い主であると信じる信仰によって救われるのです。イエス・キリストが神と人間との橋渡しになってくださいました。

 新約聖書の様々な書簡には、イエス・キリストを信じて生きる生き方が書かれています。テモテへの手紙二もそうです。イエス・キリストと結ばれて、生死や苦しみをも共にし、生きることができるようになるのです。

・ルカによる福音書8:22-25(新p.119)
・ヨハネによる福音書20:24-31(新p.210)
・テモテへの手紙二2:8-13(新p.392)

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